The Sato Museum of Art - 平成27年度第25期奨学生一覧表

平成27年度第25期奨学生

　当財団は、美術に関する創造及び調査研究活動に対する助成、美術を専攻する学生への奨学援助、美術館の運営などを目的として1990年に設立いたしました。

　当財団の活動のなかで大きな柱となっておりますのが奨学援助事業です。1991年よりスタートしたこの事業は、全国の美術系大学（指定校）より推薦を受けた邦人学生と留学生の応募者のなかから、厳正な審査により選ばれた17名の学生に2年間にわたり奨学金を支給するものです。

　この度、その25期奨学生17名が決定しましたのでお知らせいたします。

　またこの奨学援助プログラムは奨学金支給だけにとどまらずその研究成果発表として毎年「奨学生美術展」を開催いたします。

　本展は各自目的を持って制作された作品を発表する場を設けることで、さらに研鑽を積んでもらうことを目的としております。

＊第25期奨学生については平成28年の奨学生美術展にて作品発表を行います

**▼奨学援助事業概要**
募集大学：	東京藝術大学・多摩美術大学・武蔵野美術大学・女子美術大学・京都造形芸術大学・京都市立芸術大学・愛知県立芸術大学・東京造形大学・和光大学・筑波大学・広島市立大学・東北芸術工科大学・金沢美術工芸大学
専攻/学年：	本画・油画・版画　＊東京藝術大学は文化財保存・デザイン（描画）含む。学部3年以降・修士課程・博士課程に正規学生として在学中の者。
募集人数：	17名（年間）
応募総数：	77名
支給金額：	月額3万円　2年間　計72万円（返済無し）
選考委員：	川口直宜（美術評論家・市川市東山魁夷記念館学芸専門員）・野口玲一（三菱一号館美術館学芸グループ長）・中島千波（日本画家）・立島　惠（佐藤美術館学芸部長）・江花五月子（佐藤美術館学芸員）・中田静野（当財団理事長）